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2006年 12月 31日
昨日の続きです。
今回は転写シール(透明タイプ)を使ってみました。手順は以下の通りです。 (1)Excelでパネル全体の枠線と必要な文字列を書く。 (2)何度かテスト印刷して実際のパネル上で枠線、文字列の位置調整をする。 (3)実際に使用する用紙は、例えばA-ONEのインクジェット専用転写シール(A4) (5)ボクのプリンタはCANNONのPIXUS560i、印刷用紙は"Tシャツ転写シート"を指定 (6)転写シールの説明に従って印刷、のりのついた透明フィルム貼り/剥がし、のりのついた印刷用紙をパネルの所定位置に貼り、用紙を軽く水でぬらして剥がす。 (7)結果はこの通りとなります。パネルの穴部分に薄い膜がつくのでドライバ等でつついて適当に広げます。右上の穴にはこの膜が少し残っているのが見えます。 パネルに転写シールの薄い透明膜が転写されてその境界部分が少し目立ちます。最初の枠線の位置を実際のパネルに正確に合わせて裁断すれば実用上問題なしです。 インスタントレタリングよりずっと見栄えが良くできました。原画を正確に作ること、用紙をパネルに正確に貼ることがポイントです。尚、原画はPower Pointでも同じように作ることが出来ます。 こちらに少し詳しく手順を解説しました。(2007/1/2 追記) 今年は皆さんから色々コメントをいただき有難うございました。 来年もこういうスタイルでブログを続けたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。 どうぞ良い新年をお迎え下さい。
by ja1nlx
| 2006-12-31 17:57
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