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2007年 05月 29日
昨晩送ったWPX Contestのログですが、今朝には「受付ログ」として掲載されています。 最近は、少なくともメジャーなコンテストでは、提出ログとしてCabrilloフォーマットが使われています。 以下はその一例ですが、コンテスト用ログソフトWriteLogで簡単な操作で作成してくれます。 START-OF-LOG: 2.0 ARRL-SECTION: DX CALLSIGN: JA1NLX CATEGORY: SINGLE-OP ALL QRP CW CLAIMED-SCORE: 118164 CLUB: CONTEST: CQ-WPX-CW CREATED-BY: WriteLog V10.58E NAME: akira yoshida ADDRESS: Tokyo, Japan 194-0014 OPERATORS: JA1NLX SOAPBOX: QSO: 21026 CW 2007-05-26 0844 JA1NLX 599 1 VR2C 599 289 QSO: 21020 CW 2007-05-26 0845 JA1NLX 599 2 B7P 599 227 一方、"歴史ある"コンテスト All Asian DX Contestで使われるeLog(電子ログ)は、従来からの紙ベースの独自のフォーマットになっていて、一般的に使われるコンテスト用ログソフトで直接作成することが出来ません。JARLのHPには日本語用の作成手順、また英語用の作成ツール(elog maker)が掲載されていて、通常はこれを使うことになります。電子ログで提出するのは初めてという人はかなりまごつくのではないでしょうか。 コンテスト用ログソフトからログを書き写したり、「日本固有の」従事者免許を書いたりとか面倒です。自分が恥ずかしくないことを宣誓するんだから、従事者免許を書く必要もないと思うのですが。もっともCabrilloフォーマットには、この「宣誓文」すらありませんね。要は自分に正直でありさえすればいいということだと思います。 少なくともDXが参加するJAのコンテストでは、一般的なCabrilloフォーマットを採用すべきだと考えるのはボク一人でしょうか。
by ja1nlx
| 2007-05-29 08:35
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